さあ! 2002年も日本シリーズが開幕目前です!
今年も「戦プロ」でシリーズの戦いの行方を占います!
”バーチャル日本シリーズ2002”開幕です!

 くしくも新人監督同士の対決、両リーグの本塁打王同士の対決となった2002年日本シリーズ。東京ドームでおこなわれた注目の第1戦を「戦略プロ野球2002〜優勝記念特別版〜」を使ってシミュレーションしお届けいたします!

 先発ピッチャーは、大方の予想通りにジャイアンツ上原、ライオンズは故障明けの松坂。両チームのオーダーでは、故障のジャイアンツ清原に代わって、斉藤がファーストに入り7番を。キャッチャーの阿部が5番の布陣。一方のライオンズはシーズン通りのオーソドックスなオーダーでプレイボールがかかりました。

 ジャイアンツ上原のその立ち上がり。1番松井をセカンドライナー、2番小関をサードゴロに打ち取りますが、3番エバンスにはセンター前に運ばれます。続く4番は日本タイ記録の55発を放ち2002年パ・リーグのホームランキングに輝いたカブレラ。一発を警戒するあまり慎重になり過ぎた上原は、フルカウントからフォアボールで歩かせてしまいます。続くバッターはチャンスにがぜん勝負強さを発揮する和田。和田は期待に応えて上原のフォークボールを左翼線に弾き返しツーベースとなります。レフト清水がもたつく間に、二塁からエバンス、一塁からはカブレラが長躯本塁を駆け抜けライオンズが2点先制です。
 ライオンズの先発松坂は、ジャイアンツの1、2、3番をあっさり切って取り、こちらは順調な立ち上がりを見せ、3回までジャイアンツ打線をストレートの威力一本で難なく抑えます。
 ジャイアンツに流れを引き戻したのは、やはり主砲の一発。4回裏ワンアウトランナー無しからバッターは4番松井。松坂の投じた二球目、ややボール気味に入った外角低め、147Kmのストレートをものの見事にライトスタンドに運びます。この一発で目覚めたジャイアンツ打線。5番阿部がセンター前で続き、ここで6番に入った江藤。こんどは松坂のスライダーに反応し、打球は左中間スタンド一直線! 逆転となる2ランホームランが飛び出します。
 こうなるとこのままでは引き下がれないのが、シリーズ初登板で意気込む松坂。直後の5回の表。回って来た自らの打席で、上原からレフトポール際に本塁打を運び、これで同点。打撃センスでも非凡な才能を発揮します。
 両チーム一進一退の攻防が続く中、先に動いたのはライオンズ伊原監督。6回裏の松坂の投球内容を見て限界と判断。7回の打席では鈴木を代打に送ります。その裏から森をマウンドに送り出し、ライオンズ、シーズン中になんども見せた磐石の継投策を披露します。
 しかしこの采配が裏目にでました。森は1番清水から三連打を許し、4番松井、5番阿部には勝ち越しとなる連続タイムリーを浴びてしまいます。
 森はこの回、7番に入った斉藤にもライト前に運ばれ、決定的とも言える4点を失ってしまいました。
 ですがここから粘りを見せるのが今年のライオンズ打線。代わったジャイアンツの二番手岡島に襲い掛かります。まず先頭の小関がライト前に運ぶと、エバンス、カブレラは倒れたものの、和田がフォアボールを選んでランナーはスコアリングポジションへ。続く6番宮地は、岡島の投じた5球目のカーブをレフト右へ技ありの一打! 二者が次々に生還し、ライオンズ2点差まで詰め寄ります。
 そして最終回。マウンドにはジャイアンツの守護神河原が。最初のバッター高木浩はライトフライに倒れたものの、代打垣内にはホームラン性の大飛球を許してしまい球威不足が心配されます。結局、最後のバッターとなった松井稼頭央がショートゴロに倒れてゲームセット。
 第1戦はジャイアンツが打線の好調さを見せて先手を取ったものの、レフト清水の肩、セットアッパー岡島の不調。くわえて抑えの切り札、河原の投球に一抹の不安を残した初戦でした。
 続く第2戦は同じく東京ドームで開催され、ジャイアンツは桑田。ライオンズは張志家(チャン・ズージャ)の両先発が予想されます。


トップページへ