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システムソフトのエンスー学館(2000年11月号)

 前回までのあらすじ。10年ぶりに天下盗りをすべくSLG「天下統一」に挑む「信長様」こと俺は、弱体化しつつあった斎藤と今川を討ち破り、疾風怒濤の快進撃を続けていた。しかし、武蔵国から但馬国まで東西に長く伸びた領土は、ひとたび雪が降れば交通が滞り、その戦線の維持に気苦労が絶えないところ。当主もなかなか大変な役職なのである。おまけに先月号では、信行のことをわが子と書いてしまったが、あれは弟の間違いじゃった。まったくもって面目ない。わが子と弟を間違えるなど、たわけ以上の大ぼけぶりである。さーて、今月はどうなることやら。あと、2回で天下を盗ってしまうつもりでいる俺。当主という役職に、役職手当はつくのだろうか。


天下日記第五回
準備おさおさ怠りなし

■9月5日(1564年春)
 時は1564年。戦乱の世に跋扈する戦国大名も、もはや8家となった。その大名家について戦力評価してみよう。
●臼杵家(鑑速)84万石
国数2、武将数15、兵力244
島津家に包囲され風前の灯。
●島津家(貴久)252万石
国数7、武将数15、兵力551
擁する武将は少ないが精鋭揃い。
●佐竹家(義重)179万石
国数3、武将数18、兵力481
上杉家と織田家に挟まれ瀕死。
●松田家(憲秀)8万石
国数0、武将数5、兵力36
佐竹家に滅ぼされるのは時間の問題。
●上杉家(景信)225万石
国数5、武将数35、兵力586
強力な武将と豊かな兵力数を誇る。
●三好家(長慶)255万石
国数7、武将数28、兵力578
宇喜多家が疲弊するのを待っているのか。
●宇喜多家(直家)251万石
国数9、武将数19、兵力244
戦線が伸びきっておりややピンチ。
●織田家(信長)652万石
国数15、武将数35、兵力647
最近は冒険をしなくなった(笑)。
 こうして見ると、既に陣営は8家ではなく、5家に絞られてきたといえるだろう。ここにきて、佐竹家と上杉家、臼杵家と三好家の同盟は破棄された。F1グランプリでいうならば「周回遅れの動くシケイン」と成り果てた佐竹、臼杵の滅亡は近いはずだ。
 織田家はこれまでゴーゴーレッツゴーの拡張路線を歩んできたが、ここはひとまずお家のメンテナンスといこう。兵力を失った武将のために兵を募り、鉄砲を集め、配下の国々の石高を上げることに専念するのだ。最後のひと踏ん張り、ふた踏ん張りに備えるべく、国内の充実を図るのも当主のつとめであろう。
■9月11日(1564年夏)
 但馬国に進駐していたわが弟、信行より報告。なに、宇喜多がちょろちょろとちょっかいをかけてきてうるさいとな。なるほど、三好と同盟を結んだ宇喜多は、島津かこの織田を相手にするしかないのだな。よぉーし、ここは一発、宇喜多と同盟じゃ(笑)。信行を使者に、宇喜多家との同盟交渉に臨むぞ…。交渉は成立! これで、宇喜多は島津と戦うことを余儀なくされたわけじゃ。合掌。
■9月14日(1564年冬)
 下総国、国府台城に潜み、佐竹に滅ぼされるはずだった松田家を誤って討ってしまう(泣)。残るはあと、7家に。
■9月15日(1565年秋)
 本日は休日出勤なり。下野国と下総国の佐竹家勢を牽制すべく、敵城に攻め込んだり撤退したりの繰り返し。まあ、敵情視察ってやつだ。いうなれば、スパイ活動ですな。
■9月19日(1566年春)
 ついに足利将軍家が、この織田家を頼ってやってきた。人一倍、猜疑心が強くて心の狭いこの信長も、これだけは受け入れねばなるまい。同時に、明智光秀以下3武将が織田家に従属することに。ふっふっふっふっふ…。
 よーし、兵の準備、鉄砲の準備は万端整ったぞよ。いよいよ佐竹家を討つときがやってきた。その後は、一家ずつ順番に滅ぼし、天下をわが手中に収めるのじゃ。


▲遠く石見国で対決中の宇喜多と島津 ▲上杉との対決に備え城の増築を


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