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エイプリールフールの同窓会(2006.3.31)

 明日4月1日に、旧システムソフトの関係者を集めた同窓会が福岡で開催される。あえてエイプリールフールに開催するというのには深い意味があって、創業社長の樺島氏を引っ張り出そうというのが主旨なのである。というのも、樺島氏(通称「カバちゃん」。こちらのほうが20年前から使っている元祖?、である。)は、約束をすっぽかすことで有名な人なのである。確約があったとしても、ドタキャンなんていうのは日常茶飯事だった。とうぜんシステムソフトの関係者であれば、それを知っているので、本人にもプレッシャーにならないようにと、幹事の人はこの日に決めたのではないかと勝手に推測している。樺島氏に久しぶりに会いたいという気持ちもあるが、それよりも懐かしい人達に会えることのほうが楽しみである。

 今回は、ゲーム系ではなくて、アプリケーション系の人が主催するので、私には少し遅いタイミングで連絡が来た。しかし、いちおう知りうる限りの関係者に、案内のメールを送った。すると嬉しいことに、いろいろな人から返事のメールをいただいた。ほとんどの人は、現在は東京など遠方に住んでいるので、残念ながら出席できないということであったが、近況などを知らせてくれて、それだけでもメールを送ったかいがあった。特に意外(?)だったのが、福岡ソフトバンクホークスのファンになっています、という人が多かったことである。福岡への郷愁もあってのことだと思うが、球団を通して福岡と繋がっている気持ちになっているのではないかと思う。

 ホークスと言えば、今シーズンから選手のユニフォームの左肩の広告主が、アパマンショップになった。その株式会社アパマンショップネットワークは、不動産情報ネットワークを中核事業とする会社であるが、実は福岡が発祥の地とのことである。その地縁もあってと思うが、つい先ごろ現在の株式会社システムソフトの親会社が、カテナ株式会社からアパマンショップに変わった。システムソフト社とのコラボにより、不動産業界でのNO.1ポータルサイトを目指すそうである。

 福岡(博多)は、現在もそうであるが、特にフォークソング全盛の時代に、数多くのミュージシャンを生み出した。その原点の場所といわれている「照和(しょうわ)」が現在も残っていて営業を続けている。喫茶店とライブハウスを兼ねた小さな店で、地元の人間でも、その存在を知らない人が多い。かつて、システムソフトが全盛のころは、音楽関係の人も多く入社した。ゲームの音楽というだけではなくて、「照和」に端を発した音楽情報誌の編集をやっていた人が、広報の仕事などをやっていたこともある。

 それらの人達がよく言っていたのが、当時のシステムソフトが「照和」に近い雰囲気になっているということだった。将来は、システムソフトを巣立った人が、コンピュータ業界で活躍するようになるかもね、ということだった。はたして現実は、私の知る限りでは超有名人になった人はいないが、立派に活躍されている人も多い。近いところでは、GFFの会長である株式会社レベルファイブの日野社長も、新卒と同時にシステムソフトに入社したのであるが、しばらくして株式会社リバーヒルソフトに転職し、その後、独立したのである。

 明日は、いろいろな意味で楽しみである。もし、特ダネを入手したら、このコラムでも紹介したいと思う。

●「照和」のホームページ
検索サイトで、照和、で検索すれば、すぐに見つかります。

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「大戦略VIII」製品情報ページの「Download」に、特製壁紙を追加しました。

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「大戦略VIII」本日発売!
「Special」のコーナーに、「藤本・小柳の戦場最前線」を公開しました。

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WBCトロフィー(2006.3.27)

 さすがに開幕カードのチケットを取るほどの熱狂的ファンではないので試合のほうはテレビ観戦であったが、中継のなかでWBCのトロフィーが公開されているという話を聞いて、急に見に行きたくなった。もちろん公開されているということは知っていたが、試合中継の合間に何度もWBCでのプレーが流されて、解説者も繰り返しそのときの感動を話題にするので、いやおうなしに興奮が蘇ってしまったしだいである。

 さっそくドームに電話で問い合わせてみると、試合が終わると人が多くなるので、早めに来てくださいとのこと。それではということで試合はそっちのけで、デジカメ片手に出掛けたのである。

 その場所に行くと、すでに行列ができていた。約50分待ちということなので、それくらいならばと並ぶことにした。落ち着いて回りを見渡して気付いたのであるが、いつものヤフードームに来る人とどこか雰囲気が違う。明らかに年齢層が高いのである。私の後ろに並んだ中年のおばさま数人が、人目もはばからずにしゃべりまくっていた。皆が同じことを言っていたのであるが、要するに「WBCは感動した」、「王監督が世界一になれて良かった」ということに集約されていた。しかも、試合ではなくて、このトロフィーを見るためだけに来たという人ばかりなのである。

 WBC優勝後の報道では、これで日本人の野球への関心が高まった、ということを強調していたが、確かにこういう状況を見るとその通りという気がする。今まで、あまり縁がなかったような人たちが足を運ぶだけでも、大きな進歩である。

 ということで、今回は話題というよりも、せっかくなので撮影したトロフィーの写真を、この場を借りてご紹介したいと思う。よーく見ていただくと分かると思うが、優勝時に選手たちが競うようにして手を触れていた名残として、指紋などがそのまま残されているのである。とうぜんイチローのものも含まれているに違いない。ピカピカのトロフィーをイメージしていたが、これを見て、その生々しさによりいっそう感動が高まった。久しぶりにいいものを見たという気持ちになった。

(※以下のサムネイル画像をクリックすると、大きい画像が表示されます)

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「インペリアルフォース2 cosmic interceptor」改良版の体験版を公開しました。

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WBCが残したもの(2006.3.24)

 プロ野球ファンの多いわが社においても、正直なところWBCに対しては、盛り上がりに欠けていた。王監督ということで、ホークスの地元の福岡で代表メンバーが集まり練習試合を行なったりしたものの、どこかに白けた雰囲気があったのは確かである。今にして思うと生のイチローを見れる数少ないチャンスだったのに、一度もヤフードームには足を運ぶことがなかった。どうしてなのかと考えてみると、やはり急に寄せ集めで作ったチームなので愛着感が湧かなかったということなのではないかと思う。

 去る2月27日のことだが、いつもの東京への出張で飛行機に乗り込もうとしたところ、前方座席のいわゆるスーパーシート席に、少し雰囲気の違う一団がいるのを感じた。よーく見てみると、WBCに出場するホークスの松中、杉内、和田、川崎の4人であった。球場では何度も見た顔であったが、さすがにこれだけ間近で見たことはなかった。彼らの真横の通路を通ることになったが、他の乗客の手前、サインを頼むわけにもいかず、小さい声で「頑張ってください」と言うのが精一杯であった(苦笑) でも、それまであまり関心のなかったWBCであったが、これも何かの縁かもしれないということで、少しは気にかけるようになったのも事実である。

 1次リーグは勝って当たり前の相手ばかりだったので、コールド勝ちをしても、なんの感想もなかった。でも、韓国に負けたときには、勝てる局面はたくさんあったのに、ということで悔しいというよりも日本チームの不甲斐なさに苛立ちを覚えた。急ごしらえのチームはそんなものかもしれない、というあきらめもあった。

 2次リーグのアメリカ戦も、誤審によって勝っていたかもしれないゲームを落とし、メキシコには快勝したものの、またしても韓国に接戦で負けた。これで、もう終わりだと誰もが思ったのは仕方あるまい。知人のホークス関係者から、「うちの副社長(王監督のこと)は勝ち運がないよね。」という溜め息混じりのメールが来た。確かにその通りなので、冗談で「メキシコに期待しよう」なんて返信しようと思ったが、あまりにも現実味が薄いので思い留まった。

 ところが、その冗談が冗談ではなくなってしまった。「アナハイムの奇跡」、「メキシコから神風が吹いた」、どう表現しようにも表現のほうが軽くなったしまうくらいのことが起こってしまった。ここからが、おそらく日本じゅうの関心が一気に高まったのではないかと思う。そして選手たちも、ここで目覚めたに違いない。私は直ちに知人に「勝ち運はなくても強運の持ち主だね」と返信したしだいである。

 準決勝の韓国戦、決勝のキューバ戦ともに、休日ということで視聴率も驚異的であった。あまり話題になっていない気がするが、スタメンはほとんどがパ・リーグの選手で、投手も松坂しかりだし、押えの大塚も元は近鉄、さらにはイチローは元オリックス、つまりパ・リーグのオールスターのようなチームなのである。意識的にではなくて、王監督としては、パ・リーグで対戦しているチームの選手の実力を知っているからこそ、そういう編成になったのだと思う。ホークスではイケメンとして女性に圧倒的な人気があるショート川崎だが、今回のWBCでまさに全国区になった感がある。決勝戦では超ファインプレーをしたかと思えば、2回たて続けにエラーをしてピンチを招いてしまった。しかも9回では送りバントをミス。しかしその後は、ロッテの西岡の絶妙なプッシュバントで2塁へ。そしてイチローのライト前ヒットから一気に本塁へ。「神の手」と称されることになった神業のスライディングであった。これでエラーとミスは帳消しになり、一躍ヒーローになってしまったのである。私としては西岡の功績のほうが大きいと思っているが...

 さて、いよいよ明日からはパ・リーグが開幕する。WBCの選手は休むひまもないが、それも心地よい疲労に違いないと思っていた。しかしホークスの川崎は、例のスライディングで痛めた右ひじの回復を待つことになり開幕からはずれた。西武の松坂は決勝キューバ戦の前に首を痛めていたことが明らかになった。他にも密かに故障を抱えている選手がいると思う。こういうことを聞いて、私としては単に浮かれた気分であったことを少し恥じた。言葉だけではなくて、ほんとうに選手たちは全てを犠牲にする覚悟で臨んでいたということを思い知ったのである。改めて選手達に心から賛辞を贈りたい。

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「大戦略VIII」製品情報ページの「Download」に、壁紙・オープニングムービーを追加しました。

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「インペリアルフォース2 cosmic interceptor」改良版アップデータを公開しました。

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Winny騒動とパソコンの未来(2006.3.17)

 それにしても、ここまでWinnyが一般に普及しているとは思わなかった。どちらかと言うと、マニアな人たちが興味半分で使っているものと思っていたが、さにあらず。出て来るわ出て来るわで、このまま行くと簡単には収束しそうにない様相を呈してきた。著作権所有者側の立場としては、Winnyの開発者が逮捕され裁判が始まったことで、とりあえずこれ以上の改良がなされなくなったので、ひと安心というところであった。しかしながら、すでに40〜50万人というユーザーがいるわけで、それについては対策が難しいところであった。

 ところが、思わぬところから助っ人が現れた。これこそ、毒をもって毒を制すと言ったところか。コンピュータ界における最大の悪であるコンピュータウィルスによって、一連の情報漏洩がもたらされたことにより、Winnyユーザーが途方もないしっぺ返しを食らった格好になった。少し気の毒な気もするが、おそらく当事者の人たちは、社内的にそうとうな懲罰を受けることになるであろう。

 そもそもファイル交換ソフトを自分のパソコンに入れて使うという行為自体が、私にしてみると理解ができない。不特定多数の他人に、自分の家の一部を開放するようなものである。中には悪人もいるわけで、なんらかの被害に遭う危険性は充分にありうる。それが、まさに今回の事件そのものである。

 これで、おそらくWinnyを使う人は激減するものと思われるが、しかし時すでに遅しというところでもある。表に出ただけで現在の状況である。実際のところは、もっとたくさんの情報が流出してしまっている可能性が高い。心あたりのある方は、まさに戦々恐々という心境であろう。これこそ今さら対応のしようがないからである。

 Winnyユーザーにとって、効き過ぎるくらいの薬になったと思うが、一つだけ気になるのが、パソコンは得体が知れなくて使いにくいものだ、というイメージが広がることである。コンピュータウィルスの蔓延で、すでにそういうイメージがあったところに追い討ちをかけるような形になりはしないかという懸念である。きちんと安全対策をして使えば、たいへん便利なものであるにもかかわらず、その対策を怠ったがゆえに今回の事態になっているのであるが、元々日本人は自分の身は自分で守るという意識が希薄であるため、こういうことになると全てを否定するようになりがちである。

 「日経ビジネス」という週刊誌があるが、その読者へのサービスとして「日経ビジネスExpress」というサイトがある。先週の3月10日に、日経コンピュータ副編集長・谷島宣之氏の「民主党はなぜメールを信じ、人々はなぜコンピューターを信じるのか」という記事が掲載された。民主党のメール問題は次元が低過ぎるが、もう一つのテーマはコンピュータは家電にはなれないのではないか、というシビアな問題提起であった。その理由は、「『用途は顧客が決める』という特性をコンピュータが持っているからである。」ということであった。家電は最初から用途が明確に決まっているのに対して、コンピュータの場合にはユーザーが自分で考えなければならない。何でもできるという利点が、欠点にもなりうるということである。

 これを少し範囲を限定すると、ゲーム機とパソコンの関係に近い。ゲームしかできないゲーム機と、なんでもできるパソコン。いずれゲーム機が進化して、パソコンと置き換わる時代が来る、というような予測がなされることがあるが、果たしてそうなるであろうか? 個人的にはあり得ないと思うと同時に、そうなってはならないとも思う。特にゲーム機の側に立った場合、だんだんと機能を増やしていくと、結局、いまパソコンが抱えている問題にぶち当たる。餅は餅屋ということで、もともと家電の範疇であったゲーム機は、家電のままであり続けたほうが明るい未来があるように感じている。

 さて、肝心のパソコンの未来であるが、どうであろうか? 先ほど紹介の谷島氏の結論は、「コンピュータは安心して簡単に使えるものにはならないだろう。」と締めくくっている。私としては、それこそ人類の英知が必ず解決してくれると信じている。

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「沈黙の艦隊2」ゲーム解説コーナーの攻略情報を更新しました。

「インペリアルフォース2 cosmic interceptor」製品情報ページのextraに、第九回「航行日誌」を追加しました。

ダウンロード販売の新規サイトとして、「デジタルメディアマート(DMM)」が追加されました。40製品が販売中です。

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「大戦略VIII」製品情報ページの「Feature」に、リアルファイトの動画を公開しました。

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リメイク版「南極物語」(2006.3.10)

 自分が興味のあることや自分に関連する情報には、人一倍敏感な私にしては珍しいのであるが、この映画の情報は、アメリカで公開されるまで全く知らなかった。関連するというほどではないものの、案外、自分の人生を左右したのかもしれない人に関連する映画なのである。

 1983年に公開された「南極物語」は、フジテレビが初めて本格的に取り組んだ映画で、数々の日本映画の記録を塗り替えた作品である。有名な、カラフト犬タロ・ジロの実話をもとにして、南極観測隊員たちと15匹のカラフト犬の感動の物語ということで、文部省特選作品にもなった。しかしながら映画としての出来は、当時から評判はあまり良くなかったようである。その点、今回のリメイク版は、ハリウッド映画らしいエンターテインメント性を高めた作品に仕上がっているのは、さすがである。米国での公開1週間で、堂々1位の興行成績であった。

 そのカラフト犬の世話係の一人が、私が大学時代に所属した研究室の先生であった北村泰一氏なのである。フジテレビ版では、渡瀬恒彦が演じていた人である。「世界物理元年」で紹介したように、大学は目標の理学部物理学科に合格できたものの、私の目指す物理ではなかったこともあって、あまり学業には身が入らなかった。4回生になって研究室を選ぶにあたり、あまり勉強しなくて良さそうなところを探した。すると実験系の研究室は、卒論は必要なくて実験さえしていればいいことが分かり、しかも、北村研究室ではコンピュータに精通している学生を必要としているという話を聞き付けたのである。

 当時、まだパソコンは一般的ではなくて、一部のマニアか大学などの研究用に使われることがほとんどであった。私の同級生も、そもそもパソコンを触る機会がないために、知識を持っている者が極めて少なかったのである。ところが私は、すでにパソコンで仕事をしていたうえに、研究室に行くと同じPC-8001があって、それで何やら分析をしているのである。詳しく話を聞くと、はっきり言って私からすると、とても簡単なプログラミングで苦労していた。これならば楽勝ということで、即、その研究室に決めたしだいである。

 映画が公開された1983年といえば、私がちょうど研究室に配属されたときで、先生からも南極観測について話を聞いたが、意外にもあっさりとしていて、映画のような感動的な話はなかったように記憶している。まぁ、現実はそういうものであろう。かなり美化された部分が多いはずである。しかし一つだけ記憶に残った話として、南極観測隊に入ったのは、『偶然』でしかなかったということである。たまたま他にすることもなくて、ほんの軽い気持ちで参加したようなのである。このあたりは、NHKの「プロジェクトX」、2001年2月20日放送の「極寒・南極越冬隊の奇跡」〜南極観測・11人の男たち〜に、その北村氏本人が出演したときにも似たようなことを話していた。

 私の在学中は、助教授であったが、その後新設された地球惑星科学科で活躍され、名誉教授にまで登りつめた。卒業のときに挨拶に行くと、北村助教授は、「君は1年早く就職したようなものだったね」と笑顔でおっしゃられた。一瞬、いやみを言われたのかなと思った。なにしろ1週間に一度くらいしか研究室に顔を出さない不真面目学生だったのである。でも続けて「仕事はうまく行っているかね?」と尋ねられたので、「おかげさまで楽しくやってます」と答えると、「そう。それは良かった。」と、また笑顔であった。

 私なりに勝手に解釈したのであるが、当時は就職事情が悪くて、就職できずにそのまま大学院生として残る学生も多かった。それに比べれば、好きな仕事にありつけた自分を見て、先生も安心したのかもしれない。しかも、私の場合も、入学時の『偶然』がきっかけだったのである。『偶然』を生かせるかどうかで、人の人生は大きく変わるものだと、改めて今回、思い返すことになった。

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「インペリアルフォース2 cosmic interceptor」製品情報ページに、改良版情報ページを公開し、IDの申し込みの受付を開始いたしました。

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アプリンピック(2006.3.3)

 トリノオリンピックも終わり、次はパラリンピックという時節に、「アプリンピック」なるイベントが、昨日、開催された。NTTドコモ九州が主催する、学生向けのiアプリ開発コンテストである。弊社でも、いよいよ3月20日に、iモード版シミュレーションゲーム総合サイト「システムソフトSLG総合」を開設する予定であるが、その縁もあって今回、コンテストの審査員を務めることになった。

 いちおう念のためと思ってネットで調べてみると、九州だけではなくて、東北や四国など各地のドコモにおいて同様のコンテストが開催されているようである。私は今までこのコンテストの存在を知らなかったが、せっかくなのであるからドコモはもっと宣伝したほうがいいように思う。と言うのも、最初に話が来たときには、学生のプログラム・コンテストということで、あまり期待していなかったからである。

 しかし、昨日の最終審査会において、その考えは大きく変わった。はっきり言って、たいへん面白かった。ふたをあけてみると、いかにも若者らしい斬新なアイデアであったり、プロ顔負けの技術力であったりと、プレゼンの途中から気が抜けない状況になっていった。審査においては、アイデアを取るのか、それとも技術力なのか、はたまた完成度なのかということで、真剣に悩んだ。単に賞金がかかっているということよりも、ここで授賞するかどうかで、その学生の将来に大きな影響があると思ったからである。それくらいに、力作が多かった。

 ビジネス部門もあったが、ここではエンタメ部門の結果を紹介してみたいと思う。なお、下記の「アプリンピック」のページに入ると携帯用のQRコードがある。それを携帯で読み取ってアクセスすると、それぞれのプログラムをダウンロードできるサイトにつながるので、興味のある方はお試しいただきたい。ただし対応機種は、FOMA900i・901iシリーズに限定で、最新の902iシリーズではダウンロードできないのでご注意を。

◆金賞:「LastWings」熊本電子ビジネス専門学校
 典型的な縦スクロール型のシューティングゲームである。携帯でここまでできるという技術力が高く評価された。審査員全体から支持を受け金賞となった。

◆銀賞:「かえるの詩」ヒューマンアカデミー福岡校
 ユーザーの人気投票でもトップになった作品である。事前審査の段階では、審査員一同、なぜこれが人気トップなのか分からない、と首をかしげていた。しかしプレゼンでは、それが一変した。会場全体が爆笑に包まれたのである。結果的に私としては、この作品を一押しにした。

◆銅賞:「バルーンショット」ヒューマンアカデミー福岡校
 これも縦スクロール型のアクションであるが、金賞の作品がスピードで勝負なのに対して、こちらは風船がふんわりと落ちて来る。4位・5位の作品と僅差であったが、アイデアの部分で少し上回った。

◆特別賞:「Return Bullet」鹿児島県立武岡台高等学校
 唯一の高校生チームである。高校生だからという理由ではなくて、シューティングゲームで弾がはね返るという斬新なアイデアが評価された。将来が楽しみな若者たちである。

◆ユーザー人気投票トップ賞:「かえるの詩」ヒューマンアカデミー福岡校
 前述の通り。

●「システムソフトSLG総合」の情報ページ
http://www.ss-alpha.co.jp/ss_slg/

●「アプリンピック」のページ
http://applinpic.jp/

≪本日のHEADLINE≫

「大戦略VIII」製品情報ページの「Feature」に、ゲーム進行中の動画を公開しました。また、「Download」コーナーを追加しました。

「大戦略 大東亜興亡史〜ニイタカヤマノボレ一二○八〜」製品情報ページの「キャンペーンシナリオについて」コーナーにおいて、シナリオの分岐構成を追加しました。

「インペリアルフォース2 cosmic interceptor」製品情報ページのextraに、第八回「航行日誌」を追加しました。

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